iCloudに関する操作のほか、iTunesStoreやAppStoreから曲・アプリなどコンテンツを購入する際には、Apple IDが必要です。AppleIDとひて登録したメールアドレス以外にパスワードが知られてしまうと大変です。こうした危険性を排除するためにも、Apple IDでは2ステップ確認を使うようにしましょう。
2ステップ確認とは、AppleIDのアカウントに変更を加えたりiCloudにサインインするとき、または新しいデバイスからiTunesStoreやAppStoreでコンテンツを購入する際に、従来のIDとパスワードのほかに本人確認を要求するシステムです。
本人確認では、あらかじめ登録しておいた電話番号やiOSでバイスにSMSやメッセージで認証番号が送られます、その認識番号を入力しないとApple IDのアカウント変更やiCloudへのサインイン、新規デバイスからコンテンツ購入はできません。
つまり他人にApple IDとパスワードを知られても、iPhoneが手元になければ不正にサインインされたりコンテンツを購入される危険性が非常に少なくなるわけです。
iPhone6をより安全に利用する為にも、ぜひこの2ステップ確認を使うように設定しておきましょう。
設定方法
1・2ステップ確認への切り替えは、「My Apple ID」のサイトで行います。「Apple IDを管理」ボタンをクリックしてApple IDとパスワードを入力してサインインしたら、画面左側にある「パスワードとセキュリティ」を選んで、2ステップ確認の「利用を開始する」をクリックします。メッセージに従って「続ける」ボタンをクリックして先に進みます。
2・SMSメッセージを受け取れる電話番号、すなわちiPhoneの電話番号を入力して「次へ」をクリックします。iPhoneに届いたSMSに記載された確認コードを入力して「確認」をクリックしましょう。
3・これでiPhoneの電話番号が信頼できるデバイスとして確認されました。別の電話番号やiPadなどのデバイスを追加することもできます。
4・パスワードを忘れたり信頼できるデバイスを紛失したときのために復旧キーが発行されます。運撮などして控えておきましょう。「続ける」をクリックjして、発行された復旧キーを入力し、「確認」ボタンをクリックします。
5・これで2ステップ確認を有効にする準備が整いました、「2ステップ確認を有効にする」をクリックし、「終了」をクリックすれば作業は完了です。